いつもありがとうございます
七色の声を持つ畑田です

　今回は、いつもと異なり、少しマクロに婚活や
結婚について語りたいと思います

　現在の日本の結婚状況やそこから見られる問題点
また、日本の将来を考えるにおいて、これから
どういった課題をクリアしなければならないのか？
　結婚相談所の役割はどう変わっていくのかについて
取り上げたいと思います
　たまにはお堅いお話にもお付合いください

　ここからは統計に基づいて、現代の

結婚事情についてお話いたします

 

　2020年の厚生労働省の調査によると

男性の平均初婚年齢は31.8歳、一方

女性の平均初婚年齢は29.4歳でした

 

　2015年の同じ調査では、

男性が29.4歳、女性は27.6歳でしたので

５年の間に晩婚化が進んでいるのがわかります

 

　晩婚化が進むことの問題点としては、

一人暮らしや独身生活を楽しむ文化が

根付いているため結婚に対する意欲の低下

や、そもそも結婚しない人、できない人が

増えていることが挙げられます

 

　また、結婚できない人の増加の一因

としては、結婚相手を見つけるための適切な

場が少ないことも問題視されています

 

　さらに2020年の統計では婚姻数が減少傾向

にある反面、離婚件数は前年より増え、離婚率

が1.80と前年の1.77を上回っていることも

指摘されています

 

　これは再婚件数は加味していませんが、単純に

考えても全体の婚姻している男女の数が減少傾向

にあることを示しています

 

　この現象が続くと将来的にはどうなるか？

　１．いわゆる増加した「お一人様」世代が

　　　老年を迎える

　２．子供の出生率が現状予測よりさらに減る

　３．労働人口の減少

　などの事象が起こることが予測されます

　すなわち、

　１．増加した「お一人様」世代の年金を

　　減少した子供が負担することになり、

　　社会保障制度が破綻の兆しになる

　２．婚姻数の減少が出生数の減少を招き

　　社会全体に活気がなくなる

　３．将来的な人口減は労働人口の減少に

　　つながるものであり、日本経済に多大な

　　影響を与える

 

　上記のようなことが危惧されます

　結婚や婚活市場というのは社会構造

そのものに深く影響していることが

わかりますね

 

 

 

 

 

 

　現在、国家ではこういった統計から出る

データに基づいて課題点の解決に向け、

対策を打ち出しています

　例えば、平均初婚年齢が上がってきたこと

の解決策としては、

　１．結婚に対する意識を高めるための啓蒙活動

　２．結婚相手を見つけるためのイベントの普及

　３．安全で安心なマッチングアプリの開発

　４．地域の婚活支援策の充実

 

　などが対策されています

 

　また、直接的な側面だけでなく、

　１．男女が共に働きやすい社会環境の整備

　２．出産や育児を支援する制度の改善

 

　など今後、結婚しやすい社会を形成するための

施策も打ち出してきています

 

　婚活や結婚というのは個々の意思の問題では

ありますが、個々の幸せが社会全体の幸せに

つながらなければ、意味はありません

 

　皆さんが不安なく婚活に取り組めるよう、

様々な改善努力を国や地方自治体も行って

います

 

　まだまだ不安で「結婚はどうも・・・」と

思われている方、自分の思った以上に

社会の意識も変わりつつあります

　社会が不安で悩んで婚活に１歩踏み出せない

方も多いでしょう

　でも、一度思い切って結婚相談所等に相談

してみてはいかがでしょうか？

　当サロンもお待ち申し上げております！

 

 

 

 

　今日はいつもと違い、マクロで堅い

お話になりました・・・

　それでも社会のせいで結婚できないと

思いこんでいる人がこれを機会に少しでも

結婚に向けて考えてくれればいいかな、

と思って書いてみました

　少しでも参考になれば幸いです

 

　さて、私先日より夏風邪をこじらせました

熱はないのですが、声を傷めてしまい、

いつもより数オクターブ低い声で過ごしています

 

　こんな中、先日、実家の片づけで業者の

見積もり依頼を電話で行いました

　当然、電話は私がやり取りしていますが

立ち合いはパートナーも同席しました

　その後、業者が来訪し室内の見積もりを

終えて後日、金額を連絡する運びとなりました

 

　業者曰く、「それでは見積もりのご連絡は

先ほどの携帯電話にご連絡いたします。先ほど

お話させていただいたのは、奥様ですね？」

　？？？　電話は私ですが？？？

　でも、すぐにあっと気がつきました

　以前から私の声は高いので、よく電話や

インターホンでは子供や若い人に間違われます

　今回は、パートナーと間違われたようです・・・

 

　でも、少し違和感があります

　風邪のため、声が数オクターブ下がっているのに

何故、女性と間違える？？？

　・・・私のパートナーは普段からその風貌から

予測できないような低音ではあります・・・

　ということは、私の傷めた声はパートナーの

普通の声と同じか・・・

　もちろん、パートナーには何も言えません・・・

 

今回はここまで

それでは皆さん、最後まであきらめずに

幸せな結末をつかんでいきましょう！